創世の神話
あるひ カミサマは おもいました。
どういつのせかいを もうひとつ
つくったら どうなるのだろうと。
トキのカミサマは じかんをめぐらせ
クウカンのカミサマは せかいをひろげました。
そしてモノがうまれました。
カンジョウのカミサマが きどあいらくをおしえ
チシキのカミサマが じょうほうを にんしきさせ
イシのカミサマが たっせいするための きもちを しめしました。
そしてココロがうまれました。
モノとココロがうまれ せかいができました。
アオのカミサマと アカのカミサマが たたかって ウミやリクをひろげます。
ミドリのカミサマがおこり たたかいを やめさせました。
あれくるうソラやウミを
ウミのカミサマとソラのカミサマが しずめました。
セイとシのカミサマが たましいをめぐらせ
ソのカミサマが いのちをわけていきました。
おくられた たましいが いきつくさきには
メイカイのカミサマが
あたらしい にくをあたえて もどしていきます。
ツキのカミサマとタイヨウのカミサマが
あさとよるを くりかえしつづけ
まじわるときには ホシノコをうみおとした 。
3つのとりが はばたくと しきがうまれ
3つのけものが ちをかけると てんが かわ
る。
せかいがあれると
チツジョのカミサマが あらわれる。
こうしてセカイは できあがり。
カミサマはみんな ねむりについた。
トキとクウカン
モノとココロ
ウミとリク
セイとシ
ツキとタイヨウ
ソラとホシ
すべてはめぐり まわり
おわりがはじまるまで
はじまりがおわるまで
ずっとずっと
くりかえす
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