魔架

魔架(#429)_Maka

冷静で抜け目がない

ハクタイの森の中の洋館で人目を避けるようにひっそりと暮らしている。
占いをしていてかなりの確率で当たるんだとか。
見た目以上に長生きしていて、創や鎌迪と難しい話をよくしている。
瑪瑙とは姉妹だが、瑪瑙は記憶を失っている。そのため魔架は記憶を取り戻すべく日夜奮闘している。
今は押しかけてきたアスルメーラと共に暮らす。
占いの力を悪用しようとする輩がいるため、戦闘能力はなかなかのもの。

[過去]
母と父と妹の4人でとある村のはずれに暮らしていた。
母親が占いと薬草などの知識に博識だったため、村の者達からは賢女様と慕われ、敬われていた。
しかし、流行病が村を襲う。
その原因は呪いであると噂され、その呪いは懸命に治療をしていた母親が行なっていると広まっていく。
噂は更に広がり、遂には魔女として両親が連行されていった。
まだ子供だった二人は村の人から保護され、世話をしてもらえたが、
魔女狩りの拷問によって両親は亡くなってしまう。
だが疫病は収まらないため、次は姉妹が連行されることとなる。
二人は別々に引き離され、拷問を受ける。
魔架は長い拷問生活による絶望のあまりに滅びの歌を歌い、気を失った。
目が覚めた時には幽閉されていた建物は朽ち果て、沢山の死体の山も骨となっている。
村に戻ると村は廃村となっていた。
朽ちた我が家から本や使えるものだけを持ち出し、遠くの地を目指して旅に出る。
旅の間に見つけた古びた洋館に住み着き、今に至る。


◆関係◆  [友人恋人募集中]
妹:瑪瑙
弟子:アスルメーラ
常連:創
友人:ろいえ様宅 スペクトさん
「さて、今日の勉強はタロットにする? 占星術にする? それともお茶会かしら?」


「メーラ、紅茶が切れそうなの、買ってきてくれるかしら? それと、瑪瑙の着替え……は貴方には頼めないわね」
「ようこそいらっしゃいました。創様、今日はどのようなことを占えばよろしいのでしょうか?」
「静かな時間も過ごさせてくれないなんて、無節操な方たち。いいでしょう、相手になるわ。瑪瑙もメーラもいるから早めに終わらせましょうね。さぁ、惑い嵌れ……果て無き闇へと」

星屑の欠片

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